猛者日記

大学生のブログです

バーのマスターになりたい

世の中で一番オシャレな職業。

それは、バーのマスター。

バーのマスターは時に優しく、時に寄り添うように客を見守る。

嬉しいことがあれば、甘くて多幸感のあるカクテル。悲しいことがあれば、やけ酒する客が飲むアルコールの度数を低くして、その悲しみを明日まで引きずらないよう、気を使ってくれるだろう。

 

 

朝六時。マスターの朝は早い。健康を維持するために、毎朝のトレーニングが欠かせないのだという。

「体力ないと、この仕事出来ないんです。『お客さんのニーズを考えて、頭をフル回転させながらカクテルを作る』これが凄い大変なんです。」

 

 予約した客、一人一人に合わせたカクテルを作るために、マスターは毎朝、材料を厳選しにいく。

「人の心はカクテルに似てるんです。なんて、少し恥ずかしいですが…笑。でも、本当にその人の心に合ったカクテルっていうのがあるんです。私はその正解をだし続けなきゃいけないんです。」

 

マスターの店までの移動中、話を聞いた。

Q.結婚はしないのか?

すると、マスターはバツイチで、元妻のところには、もうすぐ小学生になる娘もいるという。毎月、養育費を払っているが、娘には中々会えないそうだ。

「客の心に気づいて、どんなときでも寄り添おうとしてる奴が、家族の心に気づけなかったなんて皮肉ですよね…笑」

マスターは悲しく微笑んだ。

 

店に到着した。

マスターの店は会員制で予約は1年半待ちだという。

「本当はお店広くして、もっとお客さんに来てほしいんですが、やはり、私一人だとこの広さが限界なんです」

マスターは店で私情を挟まない。客の心の機微を読み取る際に、それは不要だからである。マスターは客の心にただ、寄り添うだけなのだ。

 

午前三時、マスターの一日が終わった。

 

「私は一人一人の人生全てに責任は取れません。でも私の店に来てくれてる時間はその人の人生の良い瞬間になってほしい。ただ、それだけです。」

 

マスターは今日も働く。客の心をなぐさめるでも、一緒になって歓ぶでもない。ただそっと寄り添うだけなのだ…。

 

 

なんか、途中からマスターの話になってました。バーのマスターみたいにダンディーになりたいです。

 

情熱大陸LIVE BEST

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ウォーズといえばウォーズマンだ

スターウォーズサマーウォーズ仮面ライダーウォーズ

これは、数少ない友達に聞いてみた「名前にウォーズが付くものといえば?」の質問結果である。集計4名(内、1名無回答)。全てに一票ずつ。

たった4人でよく回答が別れたと思う。

しかし、私も自力で出せるのはこのくらい。正直、仮面ライダーウォーズなんかは思い付いたか怪しいところ。でも、待って欲しい。仮面ライダーウォーズより有名なウォーズがいますよね?


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そう、ウォーズマン

キン肉マンに登場するロボ超人。

『ウォーズといえば?』の問いに対して、私が一番最初に頭に浮かんだのはウォーズマン。何故、1人としてウォーズマンが出なかったのか。こんなに、当てずっぽうでも出てきそうな名前なのに…。

 

ここで仮説を二つ。

仮説1、私の周りでは誰もウォーズマンを知らない

仮説2、質問に対して、◯◯ウォーズという形が浮かんでしまった

 

個人的には仮説2を推したい。というより、仮説1を認めたくない。だって、日本男児がウォーズマンを知らないはずがないのだ。 あのロボット超人の悲哀に心を熱くしたはずなのだ。

私がこんなに仮説2を推しているのは、二つ理由がある。1つは祖母の家で読んだキン肉マンウォーズマンを忘れられないから。

もう1つはウォーズマンのキャラクターは覚えやすいからだ。持論だが、『名詞+マン』のキャラクターは覚えやすい。超人だからスーパーマン、アンパンの人だからアンパンマン、キン肉の人だからキン肉マン。全員、名が体を表しているのだ。名前と体が一緒だから、片方分かればもう一方も思い出せる。シンプルだからこそ、キャラクターとしての強度が高い。 

 

さて、そこでウォーズマンはどうでしょうか?

今の理論なら、名前さえ言えば顔はすぐに浮かぶはず…。ということで、もう一度、友人たちに質問をしました。

 

私「ウォーズマンって知ってる?」

友人A「ウォーズマン…?」

 

 

私「ウォーズマンって知ってる?」

友人B「ウォーズマン…?」

 

私「ウォーズマンって知ってる?」

友人C「ウォーズマン…?」

 

私「ウォーズマンって知ってる?」

友人D「(無視)」

 
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現実を思い知らされた。私の周りの人間関係においてウォーズマンの認知度はゼロ。ゆでたまご先生の時代は終わっていた。

戦争の人だからウォーズマン…?たしかに、これじゃあ、何が何だかわからない。知らない奴がその名を聞いてもロボ超人だとは気づけない。

最後に1つ質問をした。『キン肉マンって知ってる?』彼らは、キン肉マンについては知っていました。キン肉マンは知っていて、ウォーズマンは知らない。そう、ゆでたまご先生は終わってなどいなかった。ごめんなさい。

では、終わっていたのは私の友人関係…?

しかし、ここまでの結果を考えると、やはりウォーズマンはウォーズ四天王の中で最弱。というか、他の3つは作品のタイトルですし。私の友人関係はまだ終わってなどいない。それに比べて、スピンオフがあるとはいえ、ウォーズマンは作中の1キャラクター。何が四天王という感じですよね。そう、ウォーズマンの盛衰は、私が思い出補正により、勘違いをし続けていただけ。悲しい一人芝居を続けていただけでした。

 

以上、ウォーズマンに関する2016年末の考察です。

ウォーズ(戦争)というのは時に勘違いから始まるもの。勘違いには気をつけましょう。

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自己紹介

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自分(画像は勝手なイメージです。)

身長175cm。2000年生まれの大学三年生(2020年現在)。天然パーマ。

音楽とマンガと映画とテレビとカープが好きです。

学校のレポートの合間にブログを書きます。

頻度はまちまちです。

 

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