猛者日記

大学生のブログです

大学生は恋愛するらしいです

大学で先輩に言われたんですが、大学生というのは"レ・ン・ア・イ"?なるものをする生き物らしいです。レンアイって一体何なんでしょうか?美味しいのでしょうか?

レンアイって食べれるの?彼氏は?結婚歴は?過去に起こした事件って?調べてみました。

って、いやこんな女性誌のコラムみたいな話がしたいんじゃなくて。今回は大学生の話。今年の春から僕もなってます大学生。

それで、大学生が恋愛をするのは人生経験の一部なんだそうです。怖いね。経験・人脈・単位。もーこればっかよ、大学生。あー!もうつまんないつまんない!

いやもうなんなのよ経験て。じゃあ、お前はミッキーマウスに足踏まれたことあるのか?って言いたい。ミッキーの足の柔らかさ知ってるのかって。ミッキーの足は、メチャメチャ柔らかい。
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こんな固そうなのに、超ふわふわしてる。ミッキーの足にまでホスピタリティ。ディズニーリゾートの配慮はすごいね。こういう知識を得ることこそ経験だと言いたい。

そう、とにかく俺が言いたいのは、ぼくらのクラブのリーダーに足踏まれたこともないヤツが、軽々しく経験とか口にするな、ってこと。どんな金持ちよりも団地で暮らしてた貧乏なやつの方がちゃんと金にシビアになるし、家火事になったやつほど火の扱いが慎重になる。そういう人生経験の方が必要って、ウシジマくんにも書いてあったよ。読もうよ。

だから恋愛は経験じゃねえ。恋愛は楽しむもの。娯楽です。エンタメ。でどうやらメチャメチャ楽しいらしい。ファンも多いよね、恋愛ファン。こちとら恋愛シーズン1から見逃してるからね。もうどっから観れば良いのか分からないの何のって。

 

あーーー、恋愛してーーーー!

 

恋愛したい。さっきの先輩に、どうしたら恋愛出来るか聞いてみたら、大学生は自動的に恋愛出来るんだ、って言ってた。マジかよ。いつだよ。四年の間のいつなんだよ。必修ですか。恋愛は必修講義なんですか?

で、もっと聞いてみたら、恋愛を自分から遠ざけてるやつもいると。遠ざけるなよ。誰だよそいつ。なんで遠ざけるの?恋愛しろよ。YOUは何しに大学来てるんですか?勉強ですか?勉強ですよね。なんだそりゃ至極真っ当だなぁ、おい。大学生なんて大学に、遊びに来てあれよ。公園ぐらいの感覚で来てるんじゃないの。恋愛しに来てくれ。こちとら恋愛したくても出来んだよ。出来るんならやりなよ。出来ないならやらない。2つに1つ。俺は出来ない!まさか遠ざけてるのは俺か…?

まさか、無意識に遠ざけてる…?

恋愛したくても、恋愛出来ない…。

この既視感は、まさしく我愛羅

NARUTOに出てくる我愛羅じゃん。

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友達を作りたくても作れない我愛羅 

恋人を作りたくても作れない俺

そう、つまり、我愛羅=俺

いつの間にか背中におっきい瓢箪背負ってた。
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我愛羅の背負う瓢箪から砂が出て、我愛羅への攻撃を、そして友達を遠ざけているように、俺も背負ってる瓢箪で恋愛を遠ざけてる。
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恋愛オートガードの極致にいたよ俺は。

このまま自分はどうしたら良いのでしょうか。

常日頃から重りを付けて運動してる人を探すしかないのかもしれません。

誰か八門遁甲の体内門開いて、裏蓮華を極められるような恋愛を俺に…。
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時のオカリナプレイ日記!!!!

ゼルダの伝説、やってますか?

私はいま「ゼルダの伝説 時のオカリナ」を3dsでプレイしています。

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で、これがすっごい面白い!

みなさん、時代は「時のオカリナ」ですよ!

え?ブレスオブザワイルド?知らないですねー。

 

いままで2Dゼルダしかやってこなかった人間としては、3Dは驚きと発見がいっぱい。なのに感覚はいつものゼルダ。ルピーが通貨のあのゼルダ。リンクが回転切りするあのゼルダ

これが「動かしてるだけで楽しい」ってことか、と。これが任天堂の技術か、と。20年前のゲームに受けるカルチャーショック。

 

それに特に感動したのがガノンドロフさんの存在。「大乱闘スマッシュブラザーズDX」で見てからずっとゼルダの伝説で倒したかったガノンドロフ

 

大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズではいつでもいるのに、俺のゼルダには全然出てこないガノンドロフ

出てきたと思ったら、ただのガノン。豚みたいな顔したガノン。人間型じゃないガノンキャプテンファルコンとほとんど同じ動きするわけでもないし、というか大乱闘じゃ出てこないガノン

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もうお前なんて追い詰めたくないよガノン

 

そのほか、毎回待ち望んでないのに最後に出てくるグフーさん。

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すぐに進化するグフーさん。

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ガノンドロフよりもよく出てくるから、勝手にリンクの永遠の宿敵ぐらいに思ってたグフーさん。愛着だって持ち始めてた。毎回、リンクを四人に分裂させて倒せるグフーさん。変な球打ち返すと倒せるグフーさん。

 

そんななか、今回(自分にとって)初めて出てきたのがガノンドロフ

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かの悪名高きガノンドロフが初めて出てきた時の興奮は空前絶後

まだ、倒してないけれど、今から彼がどんなパンチを繰り出すのかが楽しみなんです。

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*

 

ゼルダの伝説 時のオカリナ」には特徴がたくさんあって、その1つがこのナビィさん。

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名前から分かるとおりいつでもナビ。どこでもナビ。どんなときでもナビ。名前にとらわれすぎた人生だからナビ。

勉強ばっかり勉くん。みんなに優しい優子ちゃん。それらを遥かに上回ってくる、ナビする妖精ナビィさん。

ずーーーーーっとリンクをナビしてくれます。

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これだとちょっと悪く言ってそうだけど、ナビィの存在は冒険者にとって、とてもありがたい。

孤独の旅でも近くにナビィがいるだけで心細いのが紛れる。

それに唯一の旅の同行者だから無口なリンクの代弁者になってくれる。

 

リンクが大きくなったときも、感情の起伏に乏しいリンクよりもナビィの方がハイテンションで驚いてる。

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でも、もっとありがたいのが、なにか仕掛けがあるとナビィが「Hey!」って言って、それを伝えてくれること。ナビィボタンを押すと詳細なヒントも教えてくれる。これが謎解きに手詰まりしやすいゼルダではありがたい。だからナビィがなんか言うと絶対にボタンを押しちゃう。時のオカリナをやると人は必ずこうなっちゃう。

 

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そうやって油断してるときにこれ。

長時間やってるから目も疲れるし休もうよ、ってことを暗に伝えてくるナビィ。

あきらかに慣れた言い方してくる。

 

その気遣いがさ、気遣いが辛いのよ。

真っ直ぐリンクにやめよう?って伝えられない、この感じ。

 

この言い方じゃまたリンク怒らせちゃうかな?って。

もっと私が悪い感じで言わなきゃいけないなって。

 

いやさ、もうリンクはDV彼氏なのかよって思っちゃう。

ダメって言っても、リンク全然聞く耳持たないんだろうなって。

勝手になけなしのルピー持ち出して、パチンコ行くんだろうなって。

「増やしてくるから別に良いだろ!」って。

で、その弾みにリンクに振り払われてナビィ倒れちゃって。

もうナビィ1人の体じゃないってわかってるはずなのに。

 

心配もせずリンクそのまま出て行っちゃって。

ナビィ泣いちゃって。あんな人がお父さんで生まれてくる子供大丈夫かなって。

 

4時間くらいして帰ってきたリンク1ルピーも持ってなくて。

「ごめんよー、俺まっとうになるよー」ってリンクが泣きついてきて。

ナビィも「ああ、この人はやっぱり私が支えなきゃダメな人なんだ」って。

 

でも、次の日になったら、また同じことの繰り返しで。

最後には、サンサーラ流れてきて。

「生ーきてーる生ーきてゆくー」ってなって。

日曜の昼間から何だかちょっぴりダウナーな気分にさせられちゃう。

 

 

そんな、そんな長時間ゲームやってる僕らへの忠告。毎回、心がとても痛いです。何か“DV彼氏”ってゲームがあればこんな感じなのかな。

 

まあでも、そのくらいDVしてる錯覚させられるナビィの口振り。ごめんね。すぐにセーブしてゲームやめるからね。いつもワガママ言って迷惑かけてごめんね。って毎回なっちゃう。そして、悪いことしてないはずなのに生まれる罪悪感。

まともにならなきゃって思う。めっちゃ思う。みんなはどう?

 

でもね、俺はリンクそんな悪い奴じゃないと思うよ。無口だけども、感情表現しないけども、たぶん優しい奴だよ、いい奴だよ。みんなに頼まれてハイラル救おうとしてるんだよ。ナビィもナビィで少し献身的すぎるだけなんだよ。

 

みんなが優しい世界。悪いのは長時間ゲームをやってる自分。

ゲームやってると我を見失いそうになりますよね。

ゲームは一日一時間、ちゃんと守ろう!

ゼルダの伝説 時のオカリナ オススメです!

オイラは弘中アナ大好き青年だよぉーー!!

わぁーーーい!

 

オイラは、弘中アナ、大好き青年だよー!

 

弘中アナってサイコーだよねぇ

 

あれ?こんなとこで「リズム弘中」の発表会をやってるよ!

 

僕が見なきゃ、誰が見るってんだい?

 

ちょっと、みてみよーっと

 

(♪大塚愛さくらんぼ」)



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あらーっ!可愛らしい子出てきましたねぇ

 

なるほどー!リズムに合わせて弘中アナの画像を貼るのがリズム弘中なんだねぇ!

 
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可愛らしいねぇ

 
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いいねぇ!イイ足してるよ、お姉ちゃん

 

イイ足してぇー

 
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早くなった!

 
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もっとスピード上がるの!?凄い、凄い、凄いっ!

 

 

サビが来るよ?これサビどうなっちゃうの!?

 

 

 
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可愛らしくなぁぁぁぁい!

 

サビで、弘中アナ、可愛らしくないーー!

 

なんで?なんでなの?

 

 

戻って!戻って!戻って!可愛らしく…

 
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なぁぁーーーい!

 

 

サビで、弘中アナ、可愛らしくないんですかーーー!!??

 

 

どうして?戻って、可愛らしく、可愛らしく、お願い、お願い!



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可愛らしくまったくないっ!

 

なんで可愛らしくないのよぅ?え~?

 

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それは何よぅ?それは何よぅ?ねぇ?

 

一番終わっちゃうよぅ?


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終わっちゃったよぅ。

 

 

なんで可愛らしくないのよー。

 


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サビでそれやったらいいじゃない?

 

 

なんで、それサビでやらな…… 


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あれぇ、この弘中アナ、求めてる俺がいる?

 

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この弘中アナが頭から離れない!

 

 

サビが来る!まさか?

 

 

 


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待ってましたぁーーー!

 

この弘中アナ待ってましたぁーーー!

 

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それがいい!それがいいよ!

 

 


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えぇ、マイク持っちゃうの?持っちゃうの?

 

 

 

持たないで…

 

 



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ありがとぅ~!この弘中アナだよぉ!

 

 

 

 

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いやだっ!マイク持たないで!持たないで!持たないで!

 

 

 

持たな…

 

 



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ありがとうございますーーー!

 

 

ありがとうござい………はっ!!

 

 

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Mステのスーパーライブだぁ!

 

 

選ばれるわけないよ!選ばれないと、Mステスーパーライブのマイク持てないよ!

 

 

選ばれるわけない…

 


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抜けたーー!


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捨てたーー!

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持たなぁーーーーい!

 

持たなぁーーーーい!

 

こっちの方がいいよね?こっちの方がいいよ!

 

Mステのスーパーライブのマイクなんか捨てちゃえよ!!


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こっちで行こうかキレー!サイコーだよこの弘中アナー!

 

 

あれ…


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それ何ーー!?

 

俺知らない!俺知らない!

 

来ないでこっちにー!


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それじゃない!そっ、これ何!?これ何!?

 

違う違う違う!顔が笑ってない!

 


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これ何?ヤダヤダ、

 

 

 

これこれ、これを見せて… 

 

 



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そうコレコレコレこれ!

 

これが一番いいよね!

 

 

 

そんな、僕が推してるアナウンサーは、弘中綾香アナでしたーーー!

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ありがとうございましたー!

 

おわり

 

五円玉の中心で、太陽を描く

さいころ、絵を描くのが下手だし、そのせいで苦手だった。だが、一度だけ絵が学級通信に選ばれたことがある。

 

 

 

小学生のころ、学校で五円玉の授業を受けた。もちろん当時10歳の自分でも、五円硬貨には額面5円の価値があるということは知っていた。

 

五円玉二枚で五円チョコ二つ。駄菓子屋で知る資本主義の真理だ。だが、当時の担任は五円玉の真の価値は、五円玉のデザインにあると言う。

 

初めは10歳のいたいけな少年を馬鹿にしているのだろう。そう思っていた。

 

しかし彼女は、当時の担任は、こう言うのである。『五円玉には五円チョコを買うよりも良い使い方がある。デザインを見ることだ!』と。

 

脳に衝撃が走った。常識というくだらない偏見に自分も持っていたのだと。

 

担任が続けるには、五円玉のデザインには、稲穂や海、歯車が描かれていて、それぞれに農業、水産業、工業のお意味が込められてるのだ、という。

 

要は、五円玉には日本を支える産業のアイコンが詰めこまれている、ということらしい。

 

「なるほど五円玉は五円チョコを買えるだけではないのか」と、当時の俺もこれには感心した。

 

デザインを楽しんでから五円チョコを買えばよいのでは?という疑問は晴れることはなかったが。

 

しかし、問題はその後の課題だった。

 

 

 

学校から課されたのは、「新しい五円玉を描け」というものだった。そう、苦手な絵を描く課題だった。

 

担任から、正確に言えば前の席のえいじ君から、大きい丸の中に小さい丸が書かれただけの白い紙が配られてきた。

 

苦悩した。

 

そのころ、一番嫌いなものといえば、キュウリよりもニンジンよりも、絵を描くための白紙だった。

 

一生懸命、何を書くか考える。

 

だが浮かばない。

 

何度考えても浮かばない。

 

「クソっ五円玉なんぞ知るか、死ね!」小学5年とは思えない、心は荒れようだ。

 

そんな自分を見兼ねてか、担任がアドバイスしに来る。

 

『お前が思う日本を支えているものは何なんだ? その思いをぶつけろ』

 

机の上の白紙を見つめて、日本経済に思いを馳せる。そして、一つの結論に至った。

 

家電量販店だ、と。

 

日本を支えているのは「コジマ」だと。

 

 

 

俺の家はコジマでテレビを買ったばかりだった。アナログからデジタルに変わった瞬間。コジマこそ我が家のクールジャパンだった。

 

自然な流れで五円玉の中心にコジマのロゴを、太陽を描いた。f:id:ippanshisei:20171001190803j:plain

単なる反則だった。五円玉の真ん中を太陽で埋める。五円玉アイデンティティの全否定をした。

 

真ん中の穴を五円・五十円の寡占から五十円の独占に変える。つまり、俺はこの手で、日本通貨の歴史を変えてしまったのだ。

 

もちろんそんなこと許されるわけがない。許されていいわけがない。教室のみんなから罰せられるだろうそう思った。

 

 しかし、自体は急転する。

 

 

太陽を小学生らしい元気の良さだと思ったか、はたまた絵を描けなかった自分への情けか、あろうことに担任は真ん中太陽の五円玉案をクラスの代表に選んだ。

 

この日、5年1組の5円玉から穴が消えた。俺が歴史を書き換えてしまった…。

 

5円玉のデザインが変わる。当然、その事実は公布し、広く報せなければならない。穴のない五円玉は学級通信に掲載された。

 

 

 

その後、授業参観で、クラスメイトの親たちに『絵うまいね』と幾度となく言われた。

 

過ちに気付いていた自分には、その言葉はただの皮肉にしか聞こえなかった…。大人は腐っていると思い始めたのは、この時だった。

 

 

 

私たちが何気なく使っている5円玉。あなたはその穴から何が見えますか?

 

私には何も見えません。私の5円玉に穴などないのですから。

ローソンが一番カッコいい

ローソンがコンビニの中で一番カッコいいんです。知ってましたか?知ってた人は変わらずに、知らなかったあなたはローソン推しに。

まず、もし自分がコンビニ作るとして、名前に「ローソン」ってつけますか?このローソン(LAWSON)って、創始者の名前らしいんですけど、それを自分の店に付けるセンス。ジャンプで言ったら「NARUTO」。タイトルで内容ほのめかすような、こて先の技術なんかじゃなくて、中身の良さで勝ち進んでいこうという心意気。これは「刃牙シリーズ」なんかとも一緒。強さがこう、プロテインとかで作った見せかけの筋肉じゃなくて、何度も筋線維をいじめ抜くことで作り上げたワイヤーみたいな筋肉。本物の肉体にしか宿らない強さ。それをローソンは持ってる。

それに牛乳の看板もオシャレ。f:id:ippanshisei:20170910151941j:plain

元々は牛乳屋という原点を大切にしてて好感爆上げ。

他のコンビニについて考えると、

例えば、「セブンイレブン」。

ダサくないですか?初代店舗の営業時間(午前7時から午後11時)が由来らしいんですけど、だったら「セブントゥウェンティスリー」じゃないですか。

てか、これジャンプで言ったら「こち亀」と同じ。コンビニの営業時間の紹介と交番の立地の紹介。この二つはダサさのベクトルが一緒の方向を向いてる。最近のラノベとかと同じセンス。タイトルで説明しちゃうこのダサさ。

なんなら「こち亀」はギャグマンガだから、こういう名前は全然アリというか、良い意味で読者のハードルを下げてくれる。そういう気軽に読める工夫ともとれる。

こうなってくると真顔でやってる「セブンイレブン」は、なんかダサいしイタい。

あとポイントカードも、ほぼセブンイレブンでしか使えない、nanacoだし。汎用性がひくすぎる。なに客を囲もうとしてるんだよ。

次に、「ファミリーマート」。

マートなんて、おそらくコンビニの名前を考える時に一番出てくる末尾。それだけならまだしも、そこにファミリー付けちゃうのはヤバい。「HOME MADE 家族」的なセンス。24時間テレビみたいな道徳観を感じて嫌気がさすというか。同調圧力を感じる。別に僕ら、経営者の人とファミリーじゃないですし。これと比べたらセブンイレブンのダサさが可愛く思えてくる。

あと、スピンオフ的なオシャレ店舗の名前が「ファミマ!!」で、よりダサい。これローソンの場合は「ナチュラルローソン」。ファミマ!!っていう、このオシャレ店舗にそぐわない『元気いっぱい!』アピールにたいし、ローソンはあくまでも自然体。ナチュラルボーンオシャレ イズ ローソン。ファミマ!!の空振りに対して、ナチュラルローソンはモデル崩れみたいな女のニーズにがっちりヒット。色合いもほぼ成城石井。こうやって通常店舗との差別化を図れてるカッコよさ。

しかしローソンには及ばずともカッコいいコンビニはある。

例えば「サークルKサンクス」。

たしかにサンクスにはファミリーマートと同じ、ダサい道徳観を少し感じる。しかし、これはあくまでもサンクス。客への感謝。はサービスという点において、一番の基礎。それを店名に付けているのは、ダサいどころか誠実ゆえのカッコ良さがある。

それに頭のサークルKという文字。センスがフリーメイソン。Kを丸で囲むと何があるというのか?サークル=包囲、K=コンビニ、コンビニを包囲…!?信じるか信じないかはあなた次第

最後に一番賛否が別れるのが「スリーエフ」。3つのF。

この3つのFの解釈が議論の争点。

スリーエフ否定派たちのF解釈は、「Family,Friend,Fine」というファミリーマート的なセンス。そこから批判が起こってるわけです。

逆にスリーエフ擁護派のF解釈は、「Fast,Fight,F*ck」というアメリカスラム的な解釈。これをコンビニにつけるカッコよさ。筋肉ムキムキの裸エプロンの金髪外国人レスラーにレジやってほしい。プロテインレッドブル、そして鶏のササミだけ置いておいて欲しい。

そんな議論も由来が判明したことにより幕をおろします。

「Fresh,Food,Friendly」

ファミマほどダサくはないし、ローソンほどカッコよくもない。最後のフレンドリーがマイナスで、中の下という一番何にもない

評価。特に言うこともありません。

このようにローソンのカッコよさを味わって頂けたと思います。これからもローソンと共に歩んでいきたい。そうおもっています。

最後にローソンのキャッチコピーを

「あなたの街のほっとステーション、ローソン」

うわ、だっさ。 

おわり。

心のOLが暴走し始めてる

OL…。OLが…。オフィスレディが俺の心を支配している…。

26歳、社会人3年目の私。ペットにウサギ(名前はモモ)を飼ってて、付き合って5年、同棲して3年の彼氏がいて、『そろそろ結婚してもいいころかな』、『ああ、私、この人と、後の人生共にするんだなぁ』、なんて思ってた矢先に、彼が『会社に好きな人が出来た』だって。バカみたいよね。『あーあ、私、アラサーでひとり身になっちゃったよ』なんてモモに話しながら泣いちゃった。私これからどうすればいいんだろう泣。

っていう感じのOL。

 

僕は、主軸としては少年ジャンプを毎週読んでるレベルの漢(オトコ)なんですね。で、そこから枝分かれしていくつかの人格(っていうと大げさだし中二病っぽい)があって、OLはその中の一人なんですけど、最近そのOLの主張が激しくて、他の枝から栄養を奪って、めちゃめちゃ大きくなりつつあるんですよ。

 

で、まあ本題なんですけど、最近、外国人の男の子がかわいくて仕方がないんですよね。いや、これ俺はやばくないんですよ。俺の中のOLのせいなんですよ。

普通にテラスハウス毎週みてるくらいに止まっててくれれば、まだ良かったんですけど、ウチのOL、元カレの影響でしょっちゅう映画観るんですよ。ラヴ・アクチュアリーとか観ては元カレと一緒に観た時のこと思い出して泣くんですよ。で、観なきゃいいのに、3か月1回くらいのペースでラヴ・アクチュアリー観ちゃうんですよ。ラヴ・アクチュアるんですよ。

話を戻しますけど、OLはそういう流れで映画に出てる、白人の子役に明るいんですよ。なんなら、もう子役目当てで映画観てる。それがモロに本体(自分)の私生活に影響を及ぼしてる。

 

ここからは本体が話しますけど、もう白人の子役が可愛すぎるんですよね。もう心をオフィスレディが支配しつつあって、というか支配してて、もうどうにも止まらないんですよ。

 

分かりやすい例えだと、ターミネーター2あるじゃないですか、

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前は当然、シュワちゃん目的で観てたんですけど、いまやもう、この頃のエドワード・ファーロング君、目的で観てるんですよね。

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もう可愛い通り越して、美しいんですよ。いまや彼もおっさんになって、ホーム・アローンのマコーレ・カルキン並みに壮絶な人生送ってますけど、

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それでもやっぱりこの時は最高。

後は、ぼくのバラ色の人生のジョルジュ・デュ・フレネ君とか、

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リトルランボーズのビル・ミルナー君とか

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ITのリメイク版とか海外ドラマだけどストレンジャー・シングスに出てる、フィン・ヴォルフハルト君は最高に可愛いんですよ。

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特に、フィン君はワールド・トリガーのアニメ見てたりだとか、twitchでマリオやってたりだとか、ちょっと日本好きなナードっぽいところも、めっさ好感持てちゃう。(お気に入りだからもう1枚)

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 可愛い。

ってことで、気付いたら中盤からOLに支配されてました。いや、僕自身がOLでした。深刻。身体の7割くらいをOLが占めてます。誰か助けてください。

とりあえず家に帰って、応急処置としてグラップラー刃牙を全巻読もうと思います。お粥とバナナと気の抜けたコーラで身体を作る。

 

おわり

Air/ドラクエを、俺に

7/28 18:00

 

明日、ドラゴンクエストⅩⅠが発売される。

現在、高校3年生。同級生の50%以上が受験勉強に励む時期。自分もその中の一人。

当然、ドラクエⅩⅠは"買う"。

いや思い返せば、心に迷いはあった。受験生という罪悪感のせいだ。発売直前まで、俺はドラクエⅩⅠをプレイしてはいけないと思っていた。ドラゴンクエストが自分の人生にどれだけ影響を与えたかを考えずに…。予約が遅れて、受け取りが8月2日になったのだってそのせいだ。(普通は7月29日にプレイし始める。)あの時もっとドラクエのことを考えていれば…思ってやれば…。

でも、人間は振り返ってばかりじゃ前に進めない。金は払った。もう後戻りはない。これは決定事項。あとはドラクエⅩⅠを楽しむという未来があるだけ。

覚悟はいいか?オレはできてる

この夏、俺は勇者になる。

7/29 18:00 

 

問題が起きた。

発売日の今日、世間はドラクエⅩⅠに沸いた。世間の熱が俺の日常に干渉し始めた。

考えることと言えばドラクエⅩⅠのことばかり。やることといえばドラクエⅩⅠのネタバレ回避ばかり。

ドラクエ欲を抑えきれなくなった俺は、あの時の心の迷いを後悔した。どうせ買うのになぜ早めに予約しなかったのか?なぜドラクエを自分にとっての悪かもと考えたのか?

もう、受験なんて関係ない。あと5日も待てない。いまの俺に自制心なんてない。しかし、ドラクエは手元にない…。

そんなとき、自分のゲーム棚から一筋の光明が差し込んだ。

 

7/29 21:00

 

家にドラクエVのDS版リメイクがあった。


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初めて触れたドラゴンクエストがⅤ。思い出は多い。

ヘンリー王子の部屋にある、隠し通路が丸2日見つからなかったこと。パパスが死んで泣いたこと。なめてかかったブオーンにボコボコにされたこと。そのブオーンを倒すときにフバーハスクルトなどバフ系呪文の有用性を知ったこと。フローラを選んだ友人と本気でケンカしたこと。パパスの敵であるゲマを倒して、もう一度泣いたこと。

例を挙げればキリがない。

久しぶりに開いたドラクエⅤはラスボスを倒す直前だった。

 

7/30 0:00

 

DSのドラクエⅤが2008年だから9年の間、俺は世界の平和を放置していた。

ビルマウンテンを下って、オラクルベリーのカジノで9年も遊び続けていた勇者。

「世界を救わなきゃいけない。」

使命を持った俺の意志は強かった。5日かけてクリアすればいい。ドラクエⅩⅠが発売されるまでに戦力を揃えてやる。ラスボスを倒してやる。そう思い、エビルマウンテンに向かう。まずは敵の実力を知ることだ。雑魚相手に苦戦するようじゃラスボスなど夢のまた夢である。メタル系を倒してレベルアップも考えなければならない。

だがそんな思いとは裏腹に、考えていたよりも周りの雑魚が弱かった。何だか言いようのない不安を感じた。

気付くと、もう勇者一行はラスボスの前に辿り着いていた。バトエンで見たことあるから、そうに違いない。ちなみにその一つ前の部屋の宝箱は開けられていた。

そう、おそらく以前の俺は、ボスの目の前まで行ってゲームをやめている。今となっては分らないが、何らかの理由があって、世界を救うことに躊躇したからだろう。もしかしたら将来、自分がこうなることを見越して、未来にそのバトンを託していたのかもしれない。過去の自分が誇らしく思える。

まだ準備不足だが、とりあえず目の前のミルドラース(ラスボス)と戦おうと思った。

負けたっていい。なにせ8年越しのボスだ。せっかくなら骨があるやつと戦いたい。俺にこの5日間を楽しませてほしい。

 

7/30 1:00

 

結論から言おう。ミルドラースは弱かった。不安の正体はこれだった。通りでボス戦までの雑魚に全く手ごたえがなかったのだ。

やつは第二形態まであった。普通だったらプレイヤーが絶望の淵に沈むような場面である。でも、俺は切に第三形態を願った。ボスがこんなに弱いわけがない、と。プレイヤーを油断させ、より深い絶望を味わせるための演出だろう、と。ドラゴンボールフリーザだって第四形態まであった。ラスボスがザーボンごときと同じじゃ困る。

だが、そんな願いも虚しくミルドラースは倒れた。仲間は一人も死ななかった。何なら久しぶりすぎてマップから酒場を探し出すほうが手こずった。なんだこれは。

ボスはマーサ(母親)の敵であるというのにあまり気持ちも乗ってこなかった。たぶんマーサのことはストーリー上じゃ、人伝いにしか聞いてこなかったからだ。俺のイマジネーションが足りてなかった。まだ見ぬ母親に思いをはせることができなかった。

だからそれゆえ、過去の俺は、幼少期、冒険をともにし、ことあるごとにホイミをかけてくれた父、パパスの敵を討って物語を終わらせたのだろう。俺は8年越しに過去の自分の思いを踏みにじっただけなのだ。もしかしたら8年前の俺は、もう一度初めからやり直して、母親の思いも辿っていくつもりだったのかもしれない…。

 

 

最後のボスは倒した。

だが、現実に対処できないオレは固く心を閉ざしてしまう。

約束の時が来る。

迫り来る受験全滅の危機。

死の淵へと追い詰められる浪人。

ⅩⅠ発売とともに発動へと導かれる人類補完計画

己の現実に抗い、夢を需要する人々の頭上にドラゴンクエストシリーズが舞い下りる。

暴かれる欺瞞を嘲笑うかのように。

 

 

この次も、サービス、サービスゥ!

 

ドラクエⅩⅠ受け取るまでエヴァみかえそーっと!

おわり